家康の天下支配戦略 羽柴から松平へ/黒田基樹
1,980
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著:黒田基樹
出版社:KADOKAWA
発売日:2023年10月
シリーズ名等:角川選書 668
キーワード:家康の天下支配戦略羽柴から松平へ黒田基樹 いえやすのてんかしはいせんりやくはしばから イエヤスノテンカシハイセンリヤクハシバカラ くろだ もとき クロダ モトキ
黒田基樹
KADOKAWA
角川選書 668
天下人となった家康が取り組むべき最大の課題。それは、8割を占める外様有力大名と安定した親密な関係を築くことであった。関ヶ原合戦から死去までの15年に、家康は20家を超える外様国持大名家と婚姻関係を結び、そのうちの有力者には松平苗字を授与した。それにより羽柴家当主・秀頼を孤立化させ、「羽柴から松平へ」と、新たな秩序を作り出すことになったのである。戦争を起こさずとも覇権を存続した、巧妙な政治戦略を克明に描き出す。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
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