

「美しさに、正解なんてない。」
誰かの"正しさ"や"常識"に縛られて、自分を見失いそうになる時代に、
Zutti Mattiaは、自分だけの「美しさ」を信じて生きてきた。
2歳で両親が離婚。母と兄はうつ病を患い、「自分がしっかりしなきゃ」と奮い立った幼少期。
いじめを受け、"周囲となじめない自分"に疑問を抱いていた小学生の頃――
祖母の「ダサい服を着てたら何も変わらない」という言葉が、Zuttiを"おしゃれ"へと導いた。
9歳のある日、油性マジックでくちびるを塗った。
その瞬間、自分の中に眠っていた何かが目覚めた。
ファッションやメイクは、心を立て直し、自分を肯定し、自分を表現するための"武器"だった。
SNS総フォロワー173万人超。
唯一無二のビジュアルと、ポジティブで"ありのまま"な発信で支持されるZuttiが、初めて明かす"心の履歴書"。
本書には、葛藤と再生の物語、ジェンダー、美しさへの哲学、SNSとの向き合い方、
そしてフォロワーにも語ってこなかった"本音"が詰まっている。
「"美のかたち"は人の数だけある。だから、自分が"なりたい自分"を信じていい。」
読むたびに、自分の"好き"を信じたくなる。
『誰かのルールで、美しくならない。』―
"自分のまま"で生きていくための、強くてやさしいエッセイ。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。
