空海「三教指帰」/空海/加藤純隆/加藤精一
著:空海 訳:加藤純隆 訳:加藤精一
出版社:角川学芸出版
発売日:2007年09月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 SP358 ビギナーズ日本の思想
キーワード:空海「三教指帰」空海加藤純隆加藤精一 くうかいさんごうしいきさんごうしいきかどかわそふい クウカイサンゴウシイキサンゴウシイキカドカワソフイ くうかい かとう じゆんりゆう クウカイ カトウ ジユンリユウ
日本に真言密教をもたらした空海が、渡唐前の青年時代に著した名著。放蕩息子を改心させようと、儒者・道士・仏教者が説得するが、息子を納得させたのは仏教者だった。空海は、ここで人生の目的という視点から儒教・道教・仏教の3つの教えを比較。その特徴を明らかにし、進むべき道をはっきりと打ち出していく。また、青年空海にとって生きるとは何かが熱く説かれている。読みやすい現代語訳と、原文、空海の略伝を収載。
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