15歳で故郷柏原(長野県信濃町)を離れ、50歳で帰住するまで全国各地を行脚、65年の生涯をひとりの俳人として生きた一茶。自選句集や句文集、紀行、日記等に遺された発句は約20000句。子どもや動物、弱者や虐げられた者、また一揆や世直しといった世相を見つめ、森羅万象に呼びかける一茶の句は、慈愛やユーモア、正義感にあふれている。波乱に満ちたその生涯の発句から1000句を厳選、季語別に編集して配列。俳句実作にも役立つ。
季語別に千句を厳選。実作に役立つ決定版!波瀾万丈の生涯を一俳人として生きた一茶。自選句集や紀行、日記等に遺された二万余の発句から千句を厳選し配列。慈愛やユーモアの心をもち、森羅万象に呼びかける一茶の句を実作にも役立つ季語別で味わう。
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