蛇の神 蛇信仰とその源泉/小島瓔禮

編著:小島瓔禮
出版社:KADOKAWA
発売日:2024年11月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 J155−2
キーワード:蛇の神蛇信仰とその源泉小島瓔禮 へびのかみへびのうちゆうしへびしんこう ヘビノカミヘビノウチユウシヘビシンコウ こじま よしゆき コジマ ヨシユキ
関連商品リンク

内容紹介
人類と蛇との交渉の歴史は古くて深い。世界の諸民族には、蛇に関するいろいろな民俗が知られている。日本にも豊富にある。しかし、家畜や狩猟の対象になる動物とちがって、自然のままの蛇の利用はそれほど多様ではない。大部分は人類が文芸や宗教のなかにえがきあげてきた蛇である。そこにいるのは、「自然としての蛇」をとおして人間がさまざまな価値を与えた「文化としての蛇」である。時に嫌悪され、時に畏怖されてきた、絶対的な他者である蛇。そのような他者なる蛇が人間の文化にもたらしてきた豊饒な世界を民俗誌からひもとく、画期的な書。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。