日本文学の発生序説/折口信夫
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著:折口信夫
出版社:KADOKAWA
発売日:2017年06月
シリーズ名等:角川ソフィア文庫 J119−7
キーワード:日本文学の発生序説折口信夫 にほんぶんがくのはつせいじよせつかどかわそふいあ ニホンブンガクノハツセイジヨセツカドカワソフイア おりぐち しのぶ オリグチ シノブ
折口信夫
KADOKAWA
角川ソフィア文庫 J119−7
あるものを発生させる力というのは、その発生自体が目的で終息するわけではない。発生した後もその力は一つの傾向を保ち、発生させたものの変化を促し続けるのである―。古代人が諺や枕詞、呪詞に顕した神意と神への信頼を、折口は「生命の指標(らいふ・いんできす)」と名づけ、詩歌や物語の変遷を辿りながら、古代より脈打つ日本文学の精神を追究する。生涯にわたり書き改め続けた貴重な論考。
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