徐々に活動の成果を認められ始める潜入班。
ある日彼らの元に、似通った内容の調査依頼が複数舞い込む。
かつて中部地方の山奥に存在していた「ソメ村」。その地では30年前、村の女性の連続行方不明事件が発生していたという。
しかしほぼ廃村状態のうえ、工場の建設が決まっており、今が捜索の最後のチャンスだと言うのだ。
清花たちは民俗学者として現地に潜入。そこあったのは無数の案山子が乱立する不気味な村だった――。
迫り来るタイムリミット、残された家族の想い。
消えた少女たちの生きた証を追い、清花たちは村に隠されたおぞましき秘密に迫る。
大人気警察小説シリーズ第5弾!
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