ベストセラー作家を夢見て上京し3年。のぞみはどん底にいた。難航する次回作、減る銀行残高―そんな時、担当編集の阿久津が提案したのは「マラソン」!?しかも体験教室で出会った西村にのせられ、東京マラソンに挑戦することに。無茶な練習で挫折したその日、のぞみは気づく。正しい苦労をすること、楽をしたがる自分と決別すること。「生きるために書くのではなく、わたしは、書くために生きるのだ」夢を追う覚悟を決めたのぞみが得たものとは―明日へ踏み出す勇気が湧くサクセスストーリー!
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