後に『醜毒の乱』と名付けられる国家転覆の企ては、優蘭と皓月、健美省の活躍で解決に至った。後宮に巣食う黒幕は排され、これで穏やかな春が迎えられる―そんな優蘭の願いも虚しく、新たな波乱が幕を開ける。件の事件の謝罪として、隣国の姫君・桜綾が後宮入りすることになったのだ。この桜綾がとんだワガママ姫で、事あるごとに妃嬪たちと衝突。ついには四夫人の一人・静華に喧嘩を売るという、優蘭が最も恐れていた事態に発展し!?国をも巻き込む新たな試練。渦中の姫に、寵臣夫婦は何を見る?
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