祖父の遺した庭で薬草を作る、智花の静かな生活に大きな変化が訪れた。実は神獣だった初恋の人、白沢と、賑やかなかまいたち三兄弟との同居がはじまったのだ。そこに突然、ハクエと白沢の祖父が訪ねてくる。どうやら白沢は家族に無断で智花の家に居候をはじめたため、天界で家出人扱いされているらしい。けれど帰ろうとした白沢をハクエが止める。智花の作る薬草の効能がすごすぎて噂が立ち、それを求めて傷ついた神が暴れているらしく…。神様に愛された庭で織りなされる現代の御伽草子、待望の第2巻!
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