白水の企みを阻止した春蘭たちだったが、貴族の枢密院への反抗から国防面が弱体化。隣国堯の猛攻を招く事態となっていた。そんな中、再び妃嬪候補となった春雷が堯の手に落ちてしまう。焦る春蘭にもたらされたのは、「秋明は堯の密偵」という情報。じつは海宝も同じように疑っていた。秋明を信じたい春蘭は疑惑を晴らそうと動くが、情報を得るために敵方の子君と会っていたことを海宝に知られてしまい…「俺は、誰も信用などしない―」二人は決別してしまうのか!?男女逆転中華譚、激動の第三巻!
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