薬剤師の純花は、母親の羽織を持って京都・西陣のアンティークショップを訪れる。ところが、店の店主は金髪碧眼の外国人(しかも重度の着物オタク!)。いぶかしみつつも羽織を見てもらったところ「これ、盗んだものですか?」と訊かれ純花の不信感は大爆発!!店主―アレックスにその根拠を尋ねると、彼の祖母が同じ柄の着物を着ている写真を見せられる。真相究明のため二人で出所を調べることになるが「日本の女性はもっと着物を着るべきだ!」となぜか純花まで着物を着るハメになり!?着物が織成す謎と恋の物語!
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