蜃の楼/和智正喜

著:和智正喜
出版社:KADOKAWA
発売日:2017年05月
シリーズ名等:富士見L文庫 京−4−1−1 薔薇十字叢書
キーワード:蜃の楼和智正喜 しんのたかどのふじみえるぶんこきようー4ー1ー1 シンノタカドノフジミエルブンコキヨウー4ー1ー1 わち まさき きようごく なつ ワチ マサキ キヨウゴク ナツ
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内容紹介
『この世には不思議なことなど何もないのだよ、関口くん』昭和二十七年。文士・関口巽は刑事・木場、担当編集の桜木とともに、東京を彷徨っていた。巷を騒がす連続神隠し事件。その被害者が消えた跡に、関口初の長編小説「蜃の楼」が残されていたため、犯人探しに巻き込まれたのだ。捜査線上に浮かぶのは、“S”と名乗る黒衣を纏った犯人像。一行は犯人を拿捕すべく、犯行の痕跡を追っていく。空を仰ぐと、視界には、天を衝く長大な鉄塔“スカイツリー”が鎮座して―。薔薇十字叢書随一の奇書、登場。

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