最愛の母を失い、独りぼっちになった少女・マニは、まだ見ぬ祖父を訪ね、人と妖精とが共存する街・横濱にやってきた。だが、待ち合わせ場所に向かう途中、マニは身に覚えのない万引きの疑いをかけられてしまう。混乱する彼女を助けてくれたのは、金髪&和服姿の青年・春比古。しかし、続く彼の言葉にマニは驚愕することになり…。「さ、おじいちゃんと行こうか」“妖精学者”と呼ばれる謎めいた探偵と、若すぎる祖父(?)に反発する少女。これはそんな二人が出逢う、騒がしくも優しい事件簿。
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