夏休み前日。町の駄菓子屋凸凹堂で、存在すら怪しまれていたアタリくじを引きました。景品は、なんのへんてつもないドロップです。でも、一粒なめると不思議な力が身について…。それからおかしなことばかり起こります。生き物と会話ができたり、ヘンテコな夏風邪がはやったり。凸凹堂の店主・銀紙ばあも姿を消してしまいました。もしかして、これもドロップのせい?ドロップと銀紙ばあ、銀紙ばあとお父さん、お父さんと凸凹堂。今まで気づかなかったわたしのヒミツをめぐる、ひと夏の冒険です。
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