「鎖国」を見直す/荒野泰典

著:荒野泰典
出版社:岩波書店
発売日:2019年12月
シリーズ名等:岩波現代文庫 学術 412
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内容紹介
江戸時代の日本は「鎖国」ではなく「四つの口(長崎・対馬(朝鮮)・薩摩(琉球)・松前(蝦夷地))」で世界につながり、開かれていた―著者が提起した「海禁・華夷秩序」論はさまざまな議論をよび、反発を生みながらも、従来の江戸時代のイメージを塗り替え、通説として定着してきた。著者の長年にわたる研究のエッセンスをわかりやすくまとめた待望の一冊。

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