独自性の社会 近代の構造転換/アンドレアス・レクヴィッツ/橋本紘樹/林英哉

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著:アンドレアス・レクヴィッツ 訳:橋本紘樹 訳:林英哉
出版社:岩波書店
発売日:2025年09月
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内容紹介
「特別なものの社会論理」が優位に立つ後期近代の社会―それが独自性の社会である。二〇世紀半ばに「工業的近代」として頂点に達した古典的近代の社会は、形式合理化が徹底され、「一般的なものの社会論理」が支配していた。しかし後期近代に入ると、工業的近代を牽引した経済とテクノロジーが「特別なものの爆発」を引き起こす。格差が拡大し、承認を得られなかった人びとの失望が広がり、公共圏が失われるなかで、社会的、文化的、政治的に共有可能なものの構築は可能か。ヴェーバーらを超える視座で近代の構造転換を論じた、ドイツ社会学の旗手レクヴィッツの主著、待望の翻訳。

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