製造業の業務とITのコラボレーションを実現する「付加価値を生む仕組みとITの仕掛け」/廣野 良則
製造業を支援するITの基幹システム(生産管理システム)構築では、慢性的な人材不足と不満足なった導入事例は絶え間なく発生している。
プロジェクト運営を担うキーマン向けに、筆者の導入経験、提案事例並びに参考文献より、「付加価値を生む仕組みとITの仕掛け」を提案した。
類似本にない業務改革視点を重視し、プレゼンネタとして使用できる図表を使いより魅力感を出した。さらに、生産管理の上流工程である生産技術部門から解説している書籍は皆無であり、かつBCPや環境面も触れ、差別化している。
購入者層は、類似本の購入者かつ実務者向けで、2冊目以降のニーズを狙う。
構成は、プロジェクトのキックオフ以前の準備プロセスと製造業の情報基盤に触れ、後半に、仕組み構築検討時のアプローチ方法並びに経験から裏付けられたITの仕掛案や他書にない箇所をフォーカスする。
「尖がった書籍」として纏めた。冒頭を視て購入したくなるはずだ。
■□ 著者のプロフィール ――――――――――――――□■
廣野良則(ひろの よしのり)
1953年 京都府舞鶴市に生まれ。近畿大学理工学部卒。
東海ゴム工業株式会社(現:住友理工株式会社)を経て、生産管理、財務管理、PLM等の幅広い業務システムの構築を支援し、現在、業務革新アドバイザーとして活動をしている。
連絡先
Email: hitcollabo@re.commufa.jp
著書:
・製造業の業務とITのコラボレーションを実現する「付加価値を生む仕組みとITの仕掛け」2013年5月(ブックウェイ)
・失敗しない要件定義「製造業・要求定義からのアプローチ」2015年2月(ブックウェイ)
小論文:
・国際会計基準 IFRS を斜め横目で視て視る(製造業向けITコンサルタントが語る、IFRSのフレームワーク構築論)
・中堅・中小製造業の仕組みを支える「情報管理基盤」変革の必要性(生産技術、品質管理部門とSCM)