一粒のお米から、おむすび、しめ縄作りまで!バケツ稲づくり 三省堂書店オンデマンド

出版社:Booko出版
著者名:中村純子/中村純子/山口小百合
楽しく稲を育てられる本です。
全工程をイラストで表現しているから未経験者でもわかりやすく親切です。

親子の自由研究に、学校の授業に、大人の趣味として、誰でも気軽に挑戦できる「バケツ稲づくり」。
ベランダでできる一粒万倍体験!!!
あなたも180日かけて、とびきり美味しいおむすびを作りませんか?

育てるだけでなく、収穫した稲穂から「もみ米」をはずし、もみ殻を除いて精米し、ごはんを炊き「おむすび」にする。
これまで食べていたお米を採るために、どれだけの時間がかかり、食べられない分(わら・もみ殻・ぬか)が、どれほど捨てられていたかを、実体験として知ることができます。

おむすび1個を作るためにどのくらいのお米が必要なのかがわかり、食べ物の大切さを実感できます。
少ないお米をおいしく炊くための「裏技」を知ることができ、災害時にも役立ちます。
また、おいしい「おむすび」を作るための「お塩の分量」が、数字で明確にわかります。

日本人とお米の関わり、お米と神様との繋がり、収穫に感謝するためのお祭りなど、私たちが忘れてはいけない日本文化を知ることができます。

捨てればゴミ、活用すれば素敵な思い出の品に…。
価値がないと思われがちな植物の枯れた茎「稲のわら」が、一手間かけるだえで、お正月を迎える素敵なアイテムに変身します。

栽培したバケツの土を、きちんとしまって来年の準備をすることで、未来に対する「段取り力(だんどりりょく)」が身に付きます。

昔の日本人が当たり前にやっていたことが、今はお金を出せば何でも簡単に手に入る時代になりました。
戦争や災害、気候変動、米不足…。私たちの食を取り巻く環境は、いつ大きく変わるかわかりません。
だからこそ、「自分で食べ物を育てる経験」は、これからを生き抜く力の第一歩になります。

とはいえ、いきなり田んぼで稲作をするのはハードルが高い。
そこでおすすめしたいのが「バケツ稲づくり」です。
バケツひとつあれば、自宅のベランダでもお米を育てられ、お米の一生を身近に感じながら学ぶことができます。
子どもはもちろん、大人にとっても、食との向き合い方が変わるきっかけになるはずです。

たった1個のおむすびを作るために、180日もの月日をかけてみる。
一見不合理に思えるこの体験の中には、お金や時間にはかえられない感動や気づきが詰まっています。