サービス理論の転換 本来のサービスといわゆるサービス / 青才高志

素材的・感性的規定から経済当事者の意識・行動に即した経済的形態規定へのサービス理論の転換を提起する。マルクス〈サービス概念〉のテキスト・クリティークにもとづいて、非物的商品等の通俗的規定を排し、素材的・感性的規定から経済当事者の意識・行動に即した経済的形態規定へのサービス理論の転換を提起する。<br>「マルクス解釈において「マルクス信奉者」は、マルクス解釈に成功していない。マルクス解釈は、コンテキストを踏まえて、またマルクスの全理論体系を踏まえて、さらには『要綱』から『資本論』草稿群に至るマルクスの歩み(変化・発展)を踏まえてなされるべきである。逆説的ながら、マルクスに対する批判的スタンスがあってこそ、マルクスのテキスト・クリティークも可能である。」(著者)                  <br>青才高志
桜井書店
2025年04月
サアビスリロンノテンカン
アオサイ,タカシ
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