マルクス物象化論の研究 貨幣・資本と人格変容 / 渡辺憲正

人格変容という視座でマルクスの物象化論をトータルに読み直し、再構築する。キーワードは〈物象の人格化と人格の物象化〉人格変容という視座でマルクスの物象化論をトータルに読み直し、再構築する。<br>キーワードは〈物象の人格化と人格の物象化〉<br>「物象化論には物象化論として論じるべき特有の問題がある。特有の問題とは何か。それは、物象化が今日なお人びとの在り方を拘束し、人格変容をもたらす根拠となり、生活の貧困と隷属、苦悩を根底的に規定する要因となっていることである。」(著者)<br>渡辺憲正
桜井書店
2024年10月
マルクス ブツシヨウカロン ノ ケンキユウ
ワタナベ ノリマサ
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