部門別に活かすDX戦略のつくり方・すすめ方 実践編 / 神谷俊彦

 「DX」(Digital Transformation:デジタル・トランスフォーメーション)とは、「企業がデジタル技術を駆使して組織やルールを抜本的に見直し、顧客価値を革新的に高めるビジネスモデルを確立すること」をいいます。2000年代以降、デジタル化に始まってペーパーレス、IoT、RPA、SDGs、IT、AIなどさまざまな考え方や新技術によって業務の自動化を進めるなど、企業経営の変革をめざすツールとして謳われてきましたが、DXはそれらを包含した究極の戦略思考といっていいでしょう。人手不足の影響を受けている状況からも、企業の各業務のDX化は不可欠のものになっています。<br> 本書は、製造・営業から総務・経理に至るまで、各部門のDX化をどのようにすすめたらよいかを、やさしく解説した本。各業務の現状分析を行なったうえで、DX化に伴う課題を検証しながら、そのヒントとテクニックを実践的に解説しているので、中小企業でもすぐに役立つ内容満載です。<br>神谷俊彦
ライブ出版
2024年01月
デイ−エツクス センリヤク ノ ツクリカタ ススメカタ ジツセンヘン
カミヤ トシヒコ
/