中国の航空エンジン開発史 国産化への遠い道 / 榊 純一 著
中国を侮るなかれ!中国の宇宙開発や航空エンジン開発の歴史を知ることで世界のパワーバランスが見えてくる!航空宇宙における中国の発展は目覚ましい。宇宙関連では米ロに次いで有人宇宙船を打ち上げ、航空関連でも第4、第5世代の新鋭戦闘機を多数保有するアジア最大の空軍に成長した。<br>しかし、機体もエンジンも大半はロシア製をコピーあるいはライセンス生産したものである。国産開発した民間旅客機のエンジンも欧米製で、中国にとって航空エンジンの開発は唯一の弱点といえる。<br>国内で初めてエンジンを組み立てた1956年以降、現在に至るまで、公開資料をもとに約60年に及ぶジェットエンジン開発の歴史を明らかにする!<br>榊 純一 著
並木書房
2022年04月
チユウゴク ノ コウクウ エンジン カイハツシ
サカキ ジユンイチ
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