世界人権宣言の研究 宣言の歴史と哲学 / 寿台順誠 著
現代世界における人権の共通基準である世界人権宣言。各自の人間観が「特殊」(相対的)なものであるということを自覚した上で、なおかつ<br>人権に関する「普遍的」合意を成立させるには、人権はいったいどういうものとして<br>再構成すればよいのであろうか」(まえがきより)<br>現代世界における人権の共通基準である世界人権宣言。その起草過程を調べると<br>いう研究方法を通して、同宣言の哲学的立場を検証し、歴史的・思想的課題を論じ<br>る。また、宣言の成立過程と関連させて人権の二分法の問題についても考察する。<br>日本における人権史研究に多くの示唆を与える書<br>寿台順誠 著
日興企画
2022年10月
セカイ ジンケン センゲン ノ ケンキユウ
ジユダイ ジユンセイ
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