育児の生理学 改訂版 医学から説く科学的 / 瀬江 千史 著
本書は、科学的な医学の体系化をめざす著者が、その過程で構築するに至った「育児の生理学」であり、その内容は、いわゆる「育児書」とは性質を異にしている。<br> <br><ヒトの生理学> ではなく、 <生活体としての人間の生理学> を 論理的に究明する本書は、 母親からの疑問に答える 「育児相談」 の形をとり、一般的に、かつ平易に説かれてはいるものの、内容的には、ひとつひとつの具体的な問題を <本質論> <構造論> <現象論> をふまえて体系的に説いたものであり、 科学としての論理性に貫かれた 学的レベルのものである。<br>瀬江 千史 著
現代社
2007年08月
イクジ ノ セイリガク イガク カラ トク カガクテキ イクジロン
セゴウ チフミ
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