三国志への道標 / 井上 泰山 著

小説『三国志演義』を解説した講演集。「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの名場面や、乱世の人間模様を多角的に分析、その真髄に迫ります。16世紀末、スペインに流出した貴重な版本の調査結果を報告、研究史を回顧します。小説『三国志演義』の世界を全15回にわたって解説した講演集。「連環の計」「赤壁の戦い」「三顧の礼」などの名場面や、「義」を基軸として展開される乱世の人間模様を多角的に分析し、その真髄に迫ります。16世紀末にスペインに流出した貴重な版本についても、筆者自身の調査結果を詳細に報告し、近年までの研究史を回顧。<br />実は、英雄と名高い関羽は卑怯者?<br />悪役の曹操は稀代の人格者?<br />これって本当ですか?<br />常識にとらわれず「三国志」の魅力を発掘!<br>井上 泰山 著
関西大学出版部
2019年02月
サンゴクシ エノ ミチシルベ
イノウエ タイザン
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