炎芸術 見て・買って・作って・陶芸を楽しむ No.136(2018冬)
特集:陶芸家が作る食の器2013年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、和食を盛り付ける日本独自の食の器にも注目が集まっている。<br>北大路魯山人は、自らの料理に合う器を作るために陶芸を始め、「食器は料理の着物」という名言を残した。<br>料理や部屋の調度、季節の移ろいに合わせて取り合わせを楽しむ食の器は、日本人の精神性をも表している。<br>そこで今回の特集では、陶芸家が作る食の器に注目する。<br>食の器と料理が融合することで生まれる、新たな表情を探り、そして、食の器に定評のある陶芸家25名の多種多彩な作品を取り上げ、その魅力を堪能する。<br>掲載作家<br>柳下季器、西岡 悠、古松淳志、渡辺愛子、下 和弘 ほか<br>
阿部出版
2018年11月
ホノオ ゲイジユツ 136
/