版画芸術 見て・買って・作って・アートを楽しむ No.193(2021秋)
日本を代表する美術文化である木版画を制作する、中堅〜若手作家を集め、木版画の現在の状況を詳細に紹介する特集です。 日本は世界の中でもとりわけ木版画が盛んな国です。<br> かつて木版画は日本を代表する「輸出品」であり、特異な「美術表現」であり、創作版画の時代には、最も手軽で身近な「技法」でした。では、現在の木版画はどうでしょうか。<br> 本特集では全国画廊へのアンケートと編集部の選定等から、現在 、 木版画を制作する作家たちを一挙に紹介し、2021年現在の木版画の状況を見渡すものです。<br> 作家にはそれぞれ、自作解説と絡めてなぜ「木版画」による制作にこだわるのかを尋ね、その回答と実作品から木版画の魅力を探っていきます。<br>
阿部出版
2021年09月
ハンガ ゲイジユツ 193
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