版画技法実践講座 木口木版画を / 栗田政裕
彫り・摺りから通常の木版との併用といった応用まで網羅した「木口木版画」技法書の決定版。この1冊があれば手軽に始められます!「木口木版画」とは、輪切りにしたツゲなどの木材を「版」にした木版画技法の一種です。18〜19世紀にかけてヨーロッパで書籍の挿絵として広く用いられました。通常の木版画と異なり、極めて精緻な絵柄が刷れることから、現在でも愛好家は多く、広く関心を集めています。<br>本書はそんな木口木版画の基本的な彫り・摺りから、本格的な作品制作の仕方、通常の木版画との併用や100円ショップなどで買える道具や材料を用いた制作方法など、これから始める方はもちろん、制作経験のある中級者以上の方、そして普段は通常の木版画を手掛けている方にも参考になる「実践的な技法書」です。この1冊があれば手軽に始められるので、作品制作、版画集制作、ワークショップ等にも活用できます!<br>国内唯一の版画専門誌『季刊版画芸術』の好評連載の再編集。<br>栗田政裕
阿部出版
2025年03月
コグチ モクハンガ ヲ ツクロウ
クリタ マサヒロ
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