やさしいカラー図解高血圧・動脈硬化 生命を維持する重要な仕組み「血圧」をコントロール / 三瀬直文

 日本では高血圧の患者数が4000万人を超えるといわれ、生活習慣病の中で最も多い病気です。高血圧は自覚症状が乏しいまま進行し、全身の血管、心臓、脳、腎臓などに悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳卒中、腎不全といった重篤な病気の引き金となります。特に血管に強い圧力がかかり続けることで動脈硬化が進み、血管がもろく、詰まりやすくなることが知られています。<br /> 適切に管理すれば発症リスクを下げられるものの、実際には治療を受けていなかったり、治療が不十分なまま放置されていたりするケースが少なくありません。<br /> 本書では、高血圧・動脈硬化の患者さんやご家族に向けて、病気の基礎知識から薬による治療法、日常生活での注意点までをわかりやすく解説しています。<br>三瀬直文
法研
2025年11月
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