イソポ物語 『エソポのハブラス』 ラテン語原典訳付 / 原澤隆三郎
わが国最古の西洋文学翻訳書『イソポ物語』、ラテン語原典にさかのぼった対訳翻訳と対比させることにより、その生成過程と文学的・歴史的背景を明らかにする。わが国最古の西洋文学翻訳書、『イソポ物語』の謎に迫る。わが国最古の西洋文学翻訳書『イソポ物語』、ラテン語原典にさかのぼった対訳翻訳と対比させることにより、その生成過程と文学的・歴史的背景を明らかにする。<br>わが国最古の西洋文学翻訳書、『イソポ物語』(1593)の謎に迫る。<br>バテレン達が下敷きにしたというシュタインヘーヴェル本とは。<br>翻訳書にもかかわらず、1593年に天草で出版されたローマ字本『イソポ物語』は、その原典が不明とされてきた。果たしてそれは、1479年頃ドイツで出版されたシュタインヘーヴェルの『アイソプス』にたどり着くのか。それで過不足はないのか。安土桃山時代の謎解きのために、対象となるラテン語文献を渉猟し、テキストの適否を比較考量する。<br>原澤隆三郎
リフレ出版
2024年03月
ラテンゴ ゲンテンヤクツキ イソポ モノガタリ
ハラサワ リユウサブロウ
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