老いは突然やってくる / 真山美幸/著

「たとえ孤立することになろうとも、私は自分に正直に生きる道を選ぶ」?不自由さとは、老いることなのか? 抗いたいのは、この足の痛みなのか?<br>人生の折々で問い、思考をめぐらせ、試行錯誤にみちた《私》を生きていく。<br>文庫本より大きくて単行本より小さい、ふたつの掌で読む“手函小説”の第1作。<br>