あと四十日 “フルトヴェングラーの証人”による現代への警告 / W.テーリヒェン 著

ベルリン・フィルの首席ティンパニー奏者で名著『フルトヴェングラーかカラヤンか』の著者でもあるテーリヒェン、最後のメッセージ。ベルリン・フィルの首席ティンパニー奏者をかつて務め、話題となった『フルトヴェングラーかカラヤンか』の著者でもあるヴェルナー・テーリヒェンが最後に遺したメッセージ。<br /><br />魂が滅びるとき、世界も滅びる。<br />フルトヴェングラーの元でティンパニー奏者を務め、彼の中から「女性的性質」を感じ取ったテーリヒェン。感受性を豊かにし、受け入れ、共感する??。利己主義、権威主義、拝金主義から芸術ひいては人間を救うため、テーリヒェンが最晩年に遺したメッセージ。<br /><br />テーリヒェンの晩年の論説、講演録、そして聖書のヨナ書を題材にした最後の作曲作品・音楽劇《あと四十日》の脚本を収録。<br />テーリヒェン生誕100年記念出版。<br>W.テーリヒェン 著
アルファベータブックス
2021年12月
アト ヨンジユウニチ フルトヴエングラ− ノ シヨウニン ニ ヨル
ヴエルナ− テ−リヒエン
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