カレル・アンチェル 悲運に生きたマエストロ / 高橋 綾 著
「わが祖国」「新世界より」など数々の名演を遺し、チェコ・フィルの黄金時代を築き上げた指揮者カレル・アンチェルの本邦初の評伝。「わが祖国(スメタナ)」、「新世界より(ドヴォルザーク)」など数々の名演を遺し、チェコ・フィルの黄金時代を築き上げた指揮者カレル・アンチェル、日本で初めての評伝。<br><br>アウシュヴィッツ強制収容所から生還しチェコ・フィルの首席指揮者となるも、チェコ事件によりカナダへの亡命を余儀なくされ、晩年にはトロント交響楽団の指揮者となったカレル・アンチェル(1908〜1973)。<br>常に時代に翻弄された生涯の中で、音楽への情熱を失わなかった彼にはどのような思いがあったのか。<br>その数奇な人生に、アンチェルに魅せられたピアニストが迫る。<br>高橋 綾 著
アルファベータ
2018年12月
カレル アンチエル ヒウン ニ イキタ マエストロ
タカハシ アヤ
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