一九六〇年代のくすり 保健薬、アンプル剤・ドリンク剤、トランキライザー / 松枝亜希子

「くすり」は、かつて、大々的に宣伝され市販され消費されていた。「くすり」は、かつて、大々的に宣伝され市販され消費されていた。<br><br>この本で言及した医薬品の中には、現在も販売されているものもある。しかし、一九六〇年代当時は製薬企業によって異なる効能効果が宣伝されていた…。この本で言及した医薬品の中には、現在はまったく販売されていなかったり、処方薬としてのみ普及しているものもある…。<br>現在とは異なる医薬品をめぐる社会的状況およびその変容の経緯を検証し、同時代に顕在化した重篤な薬害の背景や、現在の医薬品をめぐる問題、今後生じる問題の理解・考察へと繋ぐ労作。<br>松枝亜希子
生活書院
2022年03月
センキユウヒヤクロクジユウネンダイノ
マツエダ,アキコ
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