釣りの名著50冊 古今東西の「水辺の哲学」を読み解く 続 / 世良康 著

時代や国境を越えて釣りを愛した著名人の50冊から、行間にあふれる波乱万丈な人生と釣りの素晴らしさを読み解いた一冊。井伏鱒二・幸田露伴・佐藤垢石・坂口安吾・立原正秋・三浦哲郎・開高健・アーネストヘミングウェイ・福田蘭堂・沼田真祐・矢口高雄・つげ忠男・永田一脩・湯川豊・山本素石・芦澤一洋・西山徹…etc.<br>希代の文豪から戦前の前衛芸術画家、俳人、臨床心理学者、漫画家、編集者、そして平成の芥川賞作家まで、多彩な著名人が「釣り」を描いた古今東西の名作、佳作を著者が紹介、その深層に迫る。『釣りの名著50冊 古今東西の「水辺の哲学」を読み解く』待望の続編が登場!<br>前作で著者はこう語る。<br>「人生の喜怒哀楽は1本のサオにも及ばない。釣り人が味わう一投一打の悲喜劇は、それほど激しく強烈であると、私は思う」<br>これほどまでに熱く深く行間を読んだ、釣りの名著の書評はいまだかつてあっただろうか。釣り人ならば耽読せずにはいられない絶品解説のオン・パレード。<br>世良康 著
つり人社
2023年03月
ゾク ツリ ノ メイチヨ 50 サツ
セラ ヤスシ
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