フレームの外へ−現代映画のメディア批判 / 赤坂 太輔 著

画面と音声、フレームの「内」と「外」の関係を軸に、広範囲の映画に分析の眼差しを向ける、ポスト・トゥルース時代の現代映画論。あらゆる画面が我々を囲み、新たな「自然」となりつつある現在。文字情報に奉仕する映像と音に操られてしまわないために、我々はこの環境といかにして向き合うべきか。<br>フレームの「内」と「外」、画面と音声の関係を軸に、ロッセリーニ、ブレッソン、ゴダール、ストローブ?ユイレ、さらにアメリカや日本の戦後映画をたどり、ロシア、南米、中東などの先鋭的な映画作家まで、「フレームの外へ」と分析の眼差しを向ける、ポスト・トゥルース時代の現代映画論。<br>赤坂 太輔 著
森話社
2019年11月
フレ−ム ノ ソト エ ゲンダイ エイガ ノ メデイア ヒハン
アカサカ ダイスケ
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