紙ふうせん 歌を紡いで50年 / 後藤悦治郎/著 平山泰代/著

「翼をください」「冬が来る前に」の2人が贈る俳句・写真・エッセイ集<br /> <br /><br />それにしてもフォークソングから俳句まで<br />したためちゃうなんて「紙ふうせん」凄い!<br />夫婦で織り重ねてきた言葉たちは<br />ページをめくる人にも、それぞれの思い出の景色を<br />運んでくれることでしょうね。<br /><br />ちなみに、ぼくは<br />?の殻日暮れ坂道「ゴドー」待つ<br />の句が好きです。<br /><br />━━━━小室等(フォークシンガー)<br /><br /><br /><br />あなたのあったかい息を、ふ?っと、やさしく吹き込んでください。そしたら、きっと、私たちは、貴方の町まで飛んでゆけるでしょう。黒田三郎の詩に感動して、曲をつけた。<br />コンサートホールのお客さん、みんなが歌ってくれた。<br />ふたりのフォークデュオ、グループの名前、「紙ふうせん」の誕生である。<br />(「紙ふうせん」より)<br>