江戸の風に聞け! 武州磯子村から / 伊藤章治

100万都市江戸は、隅田川の河口付近に白魚が棲息、空には鶴が優雅に舞っていた。なぜ、そんな世界に冠たる「環境大国」が実現したのか<br />人の生き方、死に方。江戸期は現代人からみると思わずため息が漏れるほどの「見事な生きざま、死にざま」の人物を輩出する。そんな人物の生き方から江戸の精神風土を探る。<br />まちがいなく江戸文明には、混迷の二一世紀を生きる私たちへの確かなメッセージがある。<br>伊藤章治
論創社
2024年04月
エド ノ カゼ ニ キケ
イトウ シヨウジ
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