新まよけの民俗誌 / 斎藤たま 著

現在では収集の難しい各地に伝わるまよけ・厄よけ・病よけの風習を数多く収める。生涯聞き書きの旅を続けた民俗収集家の集大成。古来、まよけに最高のものとされる火とそれに連なる赤い色はもちろんのこと、黒色や白色も、桑木やススキや山椒に唐辛子、唾に糞に便所までもがまよけであった。現在では収集の難しくなった各地に伝わるまよけ・厄よけ・病よけの風習を数多く収める。<br>斎藤たま 著
論創社
2023年01月
シン マヨケ ノ ミンゾクシ
サイトウ タマ
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