洞窟壁画を旅して ヒトの絵画の四万年 / 布施 英利 著
ラスコー洞窟壁画などを美術批評家・布施英利が息子と訪ねた旅で、人聞はなぜ絵を描くのか?という根源的な問題を思索する。"東京芸大で美術を専攻し、さらに養老孟司の元で解剖学を学んだ美術解剖学のスペシャリスト、数多くの著作もある布施英利は、以前からラスコーなどの壁画群を見て、絵画の根源を探ろうと考えていた。そして2017年夏、美術を専攻する息子を伴い、洞窟絵画を探る旅に出た。日本の古墳壁画や星野道夫のアラスカの写真などと比較しながら、絵画の本質は何かを考察する。旅の記録とその考察が文体を変えて交互に現れ、人はなぜ絵を描くのか?という問題に迫ろうとする。<br>"<br>布施 英利 著
論創社
2018年09月
ドウクツ ヘキガ オ タビシテ ヒト ノ カイガ ノ ヨンマンネン
フセ ヒデト
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