古典の効能 / 寺田　真理子　著

本を読むことによる問題の解決や癒しを目的とした「読書療法」を提唱する著者の古典案内。『万葉集』『枕草子』『古事記』から、現代に生きる私たちが参考にできる20のエピソードを5つのテーマに分けて紹介。遠き世の、しなやかな人々。<br /><br />遥か昔の人たちも、恋や人間関係に悩んでいました。<br />いったいどのように心を整え、乗り越えていたのでしょう。<br />古典への難しそうな印象が変わる、柔軟で強い生き方を<br />『万葉集』『枕草子』『古事記』から紹介します。<br /><br />本を読むことによる問題の解決や癒しを目的とした、<br />「読書療法」を提唱する著者の古典エッセイです。<br /><br /><br />〈好転〉〈戦略〉〈洒脱〉〈遭遇〉〈喪失〉<br />5つのテーマにもとづいて、<br />20のエピソードを集めました。<br /><br />各エピソードの終わりでは「今の生活に役立つヒント」として、<br />心理カウンセラーの立場から登場人物の考え方や行動を解説します。<br>寺田　真理子　著
雷鳥社
2021年12月
コテン　ノ　コウノウ
テラダ　マリコ
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