月性を読む 幕末「海防僧」の漢詩と建白書 / 愛甲弘志

詩才学識を駆使して身分の壁を越え、諸外国の開国圧力に抗し、国防体制の大変換を武士から民衆にも訴えた一人の真宗僧がいた……近代日本の「国民」誕生を読み解く!<br>真実の憂国詩と建白書、『月性を読む』で解き明かす。<br>・「封事草稿」と「内海杞憂」とは、本書において初めて、その全文が公刊される。<br>・月性の言論活動・政治活動の2大テーマである<br>?藩政改革”や?尊王攘夷”に関し、その地域的・歴史的・思想的状況を詳しく注釈する。<br>愛甲弘志
右文書院
2023年06月
ゲツシヨウ ヲ ヨム
アイコウ ヒロシ
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