17世紀フランスの絵画理論と絵画談義 語らいと沈黙の美術批評史 / 今村 信隆 著
17世紀後半のフランスの絵画論や会議録、小説等を読解し、美術理論や美学の成立過程で零れ落ちてしまった、紳士的で社交的な思索の態度、非専門的で愛好家的な鑑賞の営み、生身の個人間での語らいの価値について再考する。17世紀後半から18世紀初頭にかけてフランスで書かれた絵画論や会議録、小説等を読解し、美術理論や美学が成立していく過程で背後に追いやられてしまった、紳士的で社交的な思索の態度、非専門的で愛好家的な鑑賞の営み、生身の個人間での語らい、そこから生じる共感の喜びや作品理解の価値について再考する。<br>今村 信隆 著
北海道大学出版会
2021年03月
17 セイキ フランス ノ カイガ リロン ト カイガ ダンギ
イマムラ ノブタカ
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