手話が「発音」できなくなる時 言語機能障害からみる話者と社会 / 石原和 編

「手話は言語である」といわれるようになって久しい。では、手話が「話せなく」なると、どうなるのか? 本書では、交通事故で手話が部分的に「発音」できなくなった例をとりあげ、話者の立場、言語学からみた解釈、そして法律上の解釈を紹介する。アメリカでの類似の事例もとりあげつつ、手話が言語であるとは?と社会との関係を考える。<br><br>執筆者:石原和、市田泰弘、菊澤律子、那須川訓也、原大介、スーザン・フィッシャー、藤原百合、籔之内寛<br>石原和 編
ひつじ書房
2022年09月
シユワ ガ ハツオン デキナク ナル トキ
イシハラ ヤマト
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