ナイチンゲール、神の僕となり行動する ナイチンゲール生誕200年記念出版 / 徳永 哲 他著

ナイチンゲールにとって神は祈りの対象でなく、貧しい人びとを救済する慈善行為の内に存在するものでした。彼女の信仰に迫りますナイチンゲールにとって〈神〉とは、「祈り」の対象ではなく、貧しい人びとを救済する善意に基づく「行為」の内に存在するものでした。「神の僕として、貧しい人びとの救済のために行動する」──これこそ、17歳のときに〈神〉の声を聞いた彼女が人生を捧げたものだったのです。<br>特定の宗派に属さず「善きサマリア人」派だったナイチンゲールの宗教観に迫ります。<br>徳永 哲 他著
日本看護協会出版会
2021年10月
ナイチンゲ−ル カミ ノ シモベ ト ナリ コウドウ スル
トクナガ サトシ
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