「コロナ」と「看護」と「触れること」 COVID?19 and Nursing / 波平 恵美子 語り

「コロナ」にどう影響を受け、看護は今後どう変わっていくべきか。医療人類学の第一人者が考察する。COVID-19感染拡大により、短期間で大きく変化した私たちの日常。「接近」「接触」に過敏になり、それらを極力避けようとする身体の使い方、行動や態度が身につきました。一方、そうした状況にあっても、触れることを回避するのが現実的に難しく、また、それが業の本質ともいわれるのが看護です。
日本における医療人類学の第一人者にして、長年にわたり看護教育に携わる波平恵美子氏に、COVID-19を取り巻く現象を「コロナ」と総称し、それらが看護のあり方にどのような影響を与えているか、そして、看護は今後、どのように変化していくべきかについて語っていただきました。医療職以外の方にもおすすめです。
波平 恵美子 語り
日本看護協会出版会
2021年05月
コロナ ト カンゴ ト フレル コト
ナミヒラ エミコ
/