詩文と経世 幕府儒臣の十八世紀 / 山本 嘉孝 著

江戸時代の漢詩文制作は政治とどのような関係にあったのか。従来注目されてこなかった幕府儒臣に焦点を当て、近世日本における「文」の行方を問い直す力作。江戸時代の漢詩文制作はどのように政治と結びつき、古来の言葉に何が託されたのか。これまで注目されてこなかった幕府儒臣に焦点を当て、漢詩・漢文書簡・建議などの多彩な表現を読み解くとともに、武家の学問論や民間の技芸論をも視野に入れて、近世日本における「文」の行方を問い直す。<br>山本 嘉孝 著
名古屋大学出版会
2021年10月
シブン ト ケイセイ
ヤマモト ヨシタカ
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