移民と徳 日系ブラジル知識人の歴史民族誌 / 佐々木 剛二 著
移民の「徳」を体現する人々としての日系人はいかにして生まれたのか。移民知識人がはたした決定的役割から解明、100年の歴史に新たな光を投げかける。ブラジルへの貢献と移民の成功をともに導いた徳=内面的資質と、それを体現する人々としての日系人は、いかにして生みだされたのか。移民知識人がはたした決定的役割から、日系コロニア構築の100年を超える歴史をとらえ、デカセギや世代交代とともに失われゆくその姿をも映し出す。<br>佐々木 剛二 著
名古屋大学出版会
2020年02月
イミン ト トク
ササキ コウジ
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