INTENSIVIST Vol.17No.2(2025)
ICUではempiric therapyとして広域抗菌薬を使用せざるを得ないことが多いですが,広域抗菌薬の乱用は耐性菌の発生を助長するというジレンマに直面しています。また近年,免疫不全患者のICU入室が増加傾向にあり,集中治療医が普段使い慣れていない抗真菌薬や抗ウイルス薬を使用する機会も増えています。多剤耐性菌に対して新規抗菌薬を使用せざるを得ない場面もあるのではないでしょうか。日本国内では,感染症科に相談できない施設も多いのが現状です。<br>本特集は,集中治療医が論理的に抗微生物薬を使用できるために必要な知識,考え方を提供することを目的としています。<br>
メディカル・サイエンス・インターナショナル
2025年04月
インテンシヴイスト 17?2(2025) 17?2(2025) INTENSIVIST 17?2(2025) 17?2(2025) トクシユウ アイシ?ユ? ニ オケル コウキンヤク ニユ? エラ ストラテジ? トクシユウ/ICU/ニ/オケル/コウキンヤク
フジイ,モトキ ヨシダ,ヒデキ ハヤシ,ヨシロウ
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